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同じ服のひと 第9話 涙のダイヤ

同じ服のひと①
高村は 同じ服のひとに
渡そうと涙で作った黄金で
ネックレスを
涙で作った ダイヤモンドを
加工してもらい
素敵なペンダントと指輪に仕上がった。

高村は それを Sharaと名乗った
マネキンに渡したくて
今日もその場所に足を運んだ。

そのマネキンは動かずまだそこにいた。

『キミ おれだよ 出てこれないのか?
キミに渡したいものがあって。』

高村はよびかけてみた。

すると また 横に赤い靴をはいた少女が

高村の隣にいた。

「シャラに 渡したいの?」

「キミはいつかの 赤い靴くんか。」

「私たちほんとうにコレが最後だわ 幸い
今日このビル お休みよ。いいわ 頼んでみる。」

赤い靴をはいた少女は
手をあげた。

すると 黒いスカーフをかぶり黄金の髪をした 魔女が
現れた。

「お願い もう一度 この子 あわせてあげて。」

「仕方ないわね」

魔女はそういうと ステッキをふりあげた。
キラキラとした美しい光の色が
昼間でも見えた。


「別の人間に見られたら魔法はすぐ終わる。気をつけなさい。」

高村の前に Sharaが出てきた。。

高村は急いで
Sharaに 涙のダイヤのネックレスと 涙のダイヤの指輪を
Sharaにつけることができた。

Sharaは とても嬉しくて

高村に抱きついた。
そして軽く優しいキス。。

「誰か来るわ。。人間だわ シャラ。
私も港に帰らなければ。
シャラ。わたしも楽しかったわ。
じゃあね 高村さん
シャラ。
高村さん わたしを忘れないでね
港にいるのよ あの横浜の港にきたら
わたしを探して。会いにきて。」

赤い靴をはいた少女は 静かに消えていった。

「 さようならの時間だわ。 ありがとう。お仕事ムリしないでね。
私はもうお話できないけれど
私はここにいつもいるわ。」

「シャラ」

「高村さん さようなら 幸せなひとときを
ありがとう。。」


Sharaは魔法が終わり
いつものウインドウへ戻っていった。

「さて わたしも帰るとするか。」
魔法使いも そう言うと溶けるように
消えていった。

『もう。あえないのか?
キミに もう あえないのか』

~ 私はここにいるわ。~
高村の心にマネキンのSharaの声が響いてきた

~ あなたには私の声が聞こえるはず。
ありがとう。大切なあなた。~

高村はじっとマネキンを見つめていた。

そんなとき警備員が 通りかかった

「どうかされましたか。当ビルは本日お休みですが。」

「いや。ちょっと考え事を。」
高村は 熱い思いを胸に秘め

その場を離れたのだった。。


捕捉☆
マネキン難波Sharaは ブロガーさんの名前から(笑)
ra にしております~

赤い靴をはいた少女は銅像なんです
横浜の港で有名な銅像さんに来てもらいました(笑)

そんなんで いよいよ最終回。

マネキン二人は
ひとりは Shara
片方のマネキンは 出演できませんでした(笑)

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コメント

NoTitle

こんにちは。
切ないですね。
これを最後に
高村さんの声は聞こえても、
もう会話を交わすことはできないんですね。

赤い靴は「赤い靴~履いてた~女の子~♪」ですね。
銅像の実物は見たことないんです。
今度関東に行った時には見に行きたいと思います。

2014/08/26 (Tue) 23:48 | Sha-La #41Gd1xPo | URL | 編集
Sha La様

そう もう声も聞こえなくなってしまうんです。
いつもの場所にいるんですけど
なんか切ない感を出したかったので
伝わってよかったですコメントありがとうございます

2014/08/27 (Wed) 00:05 | リラ #- | URL | 編集

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